2025年3月8日。
昨日は娘の中学校の卒業式だった。無事にこの日を迎え、親として成長した姿を見届けられたことを心から幸せに思う。
5年前、上の息子が中学を卒業した頃はちょうどコロナが広がり始めた時期だった。その影響で、卒業式は子どもたちだけの参加となり親は出席できなかった。卒業旅行も実現せず、新生活は数か月の休校からのスタート。今振り返ると、本当に大変な時期だったなと思う。
そんな状況を経て、ようやく日常が戻ってきたことを実感している。それと同時に、自分の体と向き合いダイエットに挑戦し始めた。改めて、幸せなことだと感じている。これまでは “忙しいから” “時間がないから” と言い訳ばかりして、何もしない自分を正当化していた。そんな自分を今は恥ずかしく思う。
卒業式では、卒業生代表の女の子が壇上で卒業の言葉を述べていた。最初は落ち着いていた彼女も、途中から涙声に。鼻をすすりながら、一言一言かみしめるように話していたその時。
「みんなに会えて、本当に良かった!」
渾身の一言が体育館に響き渡ったその瞬間、思わず涙腺の蛇口が全開に!
父兄席のあちこちからティッシュを取り出す音が聞こえてきた。その時気がついた。人の心を動かすのは、立派な表現ではなく魂がこもった言葉なのだ。
これまで、このブログでは “どうすれば役立つ情報をうまく発信できるか” を考えていた。でも、これからは飾らずに自分の気持ちを素直に綴っていこう。
痩せると信じ頑張り続ければ、変わる日が来る。
迷いながら、時には休みながら、楽しくダイエットを続けていきたい。
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