リバウンドしないために、今の私ができること
最近、私は50歳になった。ようやく ”無理をしないこと” がダイエットを続けるためのいちばんのコツだと気づいた。食事を極端に制限するようなダイエットは、リバウンドを引き起こしやすい。なぜならば、人間の体には体重が減ると元の体重に戻ろうとする働きがあるからだ。
体重を減らすことよりも大切なのは増やさないこと
以前は体重計の数字に一喜一憂していた。少し変動すると、焦って運動してカロリーを消費した。そして、極端に甘いものを制限していた。
50歳を迎えた今は、リバウンドせずに体重を維持できている自分を認めてあげるようにしている。体重を増やさないように気をつけ、少しずつでも前に進むことを意識しながら体を動かすようにしている。
✅ 朝スッと起きられる
✅ 階段が駆け上がれる
✅ 長時間早歩きしても疲れない
✅ 愚痴ることが減った
✅ 走ることが楽しい
✅ 朝ごはんを毎日食べるようになった
ダイエットを長く続けるためには、悪いことよりも良いことに目を向けることが大切だ。体重が思うように減らないと悩まなくなってから、私は心が楽になった。
“頑張らない運動” に切り替えた
目標体重まで順調に体重を減らすために、今から半年ほど前は “定期的にジムで走らないと” ”筋トレも続けなければ” と、自分を追い込んでいたように思う。でも今は、気分が乗らない日は無理はしなくなった。朝ランと称して続けていた朝のランニングも最近はやらなくなった。辞めたきっかけは、平日の夜や土日にジムに行った際に筋トレ+30分のランニングが自分のルーティンになったので、朝まで走らなくてもいいと思ったからだ。
また、最近は積極的に動くことを意識している。毎日を大切にしながら、活動的に過ごしている。結果的に体も心も軽くなり、動くことが自然と習慣になった。平日は仕事を頑張り、仕事がお休みの週末も自然と早起き。以前に比べてスケジュールを詰め込んで過ごしているにも関わらず、体が楽だ。これは、定期的に運動して筋トレやランニングをして体力がついたお陰だと思う。
甘い物も我慢しすぎない
甘いものを我慢しすぎると、その反動で一気にドカ食いしてしまい後で激しく後悔する。
今は、食べたいものは我慢せずに食後に少しお茶を入れてゆっくりといただく。大好きな焼き芋や、小さなクッキーなど。食後のほうが血糖値が一気にあがる心配がないそうだ。
我慢しないから苦しくない。体重の減りはゆっくりになったが、大きく増えることもなくなった。

睡眠と休息を最優先にした
人生の折り返しである50歳を迎え、睡眠が体調に直結していることを痛感するようになった。寝不足だと食欲も乱れ、仕事の集中力も欠けてしまう。これは非常に良くない。
よく寝ることも立派なダイエットだと考え、早寝早起きを意識して続けるようしたところ、以前に比べて心も体調も安定してきたように思う。
小さく続けるための仕組みを作った
やる気がある日だけジムに行って運動を頑張るのではなく、月曜の夜はジムの日と決めた。仕事や家事で “楽なほう” と “大変なほう” が目の前にある場合には、迷わずカロリー消費が多い “大変なほう” を選ぶ。プチマイルールである。達成感も大きいし、運が良ければ人から感謝されるというおまけつきだ。
✅ 土日を予定でいっぱいにする
✅ 忙しいのではない、充実している!と思う
✅ 階段は足の筋トレになる!迷わず駆け上がれ!

小さな工夫だけで、ダイエットを続けるハードルが驚くほど下がった。
まとめ:無理しないから続けられる
50歳になり、ようやく自分を追い込まないことが体重維持にいちばん大事だと分かった。無理なく続けられる習慣こそ、リバウンドしない体を作る。
今の私にできる小さなことを、淡々と積み重ねていこう。2025年末までに目標50キロまで体重を減らしたいと思っていたが、もう少し先延ばしにしてもいいかと思っている。コツコツと続けていれば、必ずいつか目標は達成できるはずだ。まずは健康第一で、毎日を精一杯生きていきたい。

コメント