ワイヤレスイヤホン片方を紛失した時の対処法

ワイヤレスイヤホンの片方を落としてしまった

4月21日の夜、ジムでイヤホン片方を失くした。
いつものように音楽を聴きながら走ろうと、ランニングマシンでイヤホンを手にした瞬間・・・。
「あぁっ！」

手が滑り、イヤホンがケースごと落下。たちまち、あちこちに散乱。ケースと片方は見つけたが、右耳用が見当たらない。ふと右隣を見ると、汗だくで走る男性が。
(イヤホン探すからどけて、なんて言えない)

更年期には、女性ホルモンエストロゲンが急激に減少する。このホルモンは脳の神経伝達や記憶・集中力に深く関わっており、その変化がぼんやりやうっかりにつながるそうだ。
そして、この更年期の不注意症状は一時的な “認知機能のゆらぎ” であり、認知症とは別のものらしい。

とにかく、やってしまったことは仕方がない。ジムのスタッフに相談したところ
「見つかったら落とし物に届けておきますね」

そう言ってもらえたので、その日は泣く泣く帰宅した。

ずっと愛用してきた耳フック付きのイヤホン。前にも、手に持ちいつの間にか落として失くしたことがある。その時は、1週間後に玄関前の砂利から家族によって発見された。

4月25日の夜。ジムで落とし物を確認したが、ない。

そういえば数年前に、息子がイヤホンの片方を失くして帰宅した時のことを思い出した。私は、
「見つかるまで探してこい！」

と息子を激しく叱りつけた。結局見つからなくて、延々と叱った。ひどい母親だ。誰だって失敗する。今になって反省した。

気を取り直し、Amazonで同じイヤホンを検索した。

結果：価格9,990円（2025年4月27日時点）。

なぜだ！3年前は7,992円だったのに。くそっ。
しかもまた右耳を失くしたら、左耳が2個・ケースが2個にΣ(￣□￣|||)。買ってはだめだ！

それに、どうせ再購入するなら古いものより後継機モデルがおすすめだ。また、Amazonから買うのであれば同じものが安く購入できるプライムデーなどがねらい目かもしれない。

翌日の土曜日もジムへ行った。有線イヤホンをゆらゆらさせてランニングマシンで走っていると、辺りのマシンから徐々に人がいなくなりガラ空きに。
（いつもは埋まっているのに、これは運命だ！）

すぐに近くのスタッフさんに声をかけた。
「この前イヤホンを落としたので、そこのマシンの勾配を上げてもらえませんか？」

狙いは前回自分が使っていたマシンの右隣下。スタッフさんが傾斜を上げ前方すき間を覗き込む。
「これですか？」

右手には、私のイヤホンの片割れが！！
「それです！！！キャ～～～～！！！」

自身がおばさんであることを忘れ、フロアに喜声を響かせてしまった。その後は、YouTubeでお気に入りの動画を流して時速5.5kmでウォーキング、時速9.0kmでランニングを10分交代で1時間。

あぁ、私はなんて幸せなんだろう！

お気に入りの動画はこちらでご紹介：CNBLUEファンの推し活ダイエット。

ワイヤレスイヤホンの片方を失くした時には、なるべく早めに失くした周辺を探してみてほしい。時間が経てばたつほど記憶も薄れていく。また、イヤホンは小さいのでどこかに行ってしまう可能性が高くなってしまう。

おかえり、私のイヤホン。奇跡の再会に感謝した。