市販の薬は痔に効くのか
痔になって、約2週間が経過した。結局、病院へは行かずに市販の薬で良くなった。
更年期は、女性ホルモン(特にエストロゲン)が減少することで全身の代謝・血流・筋肉の働きにさまざまな変化が起こる。ホルモンバランスの変化で腸の動きが鈍くなり便秘が起こりやすくなると、便秘は痔(特に切れ痔やいぼ痔)の大きな原因となるのだ。
少し前まではおしりからぷよっとしたやつが出ていて、痛くて運動できなかった。しかし、根気よく乙字湯という漢方を飲み注入軟膏を塗っていたら痛みがひいてきた。これまで熱を帯び、猛威をふるっていた私のぷよ太郎は徐々に勢力を失っていったのだ。

つまり、
「痔、エンド」
である。


【第2類医薬品】ツムラ漢方乙字湯エキス顆粒 12包
私が飲んだ漢方。乙字湯には、便秘・血流の改善や体内の「熱」を取り除く効果が期待される。
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【第(2)類医薬品】ボルカインAX注入軟膏 2g×10個入 1個 ※発送まで1週間前後 中外医薬生産 ※7,000円(税込)以上お買上で送料無料(沖縄・離島配送なし)
私が使った注入軟膏。近所のドラックストアで安価だった。注入も塗布もできるタイプ。
私は病院へ行かずに痔が良くなったが、出来れば病院に行くことをおすすめしたい。なぜなら、痔だと思っていたら他の病気の可能性もあるからだ。
これまでの記事はこちら:痔が痛くても病院に行きたくない!家でできる応急ケアと注意点。
痔の再発について
痔には生活習慣や排便習慣が影響しており、一度症状が軽快しても根本的な原因が改善されていなければ再発するらしい。
それに、今月の生理がきたので再発の不安は否めない。辛いけど否めない でも離れ難いのだ。
✅ 骨盤内の血行うっ滞
生理中は骨盤内の血流が増え、肛門周辺の静脈にも血がたまりやすくなる
✅ ホルモンバランスの変化
黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響で腸の動きが鈍くなり、便秘になりやすい
✅ 冷えやすくなる
生理中は体が冷えやすく、血流が悪くなることで痔の症状が悪化しやすい
✅ ナプキンによる蒸れや摩擦
肛門周辺の皮膚が刺激を受けやすくなり、炎症や痛みの原因になる
✅ ストレスや体調の変化
生理中は体調が不安定になりやすく、睡眠不足や食欲の変化が便秘・下痢を引き起こしやすい
痔で体重減少?
痔を直そうと頑張っていたところ、嬉しい誤算が。なんと、停滞していた体重が少し減ってきた。その理由としては、便秘が解消したことと痛みがなくなって嬉しくてジムで走りまくったからかもしれない。
良いことも悪いことも、全てはきっと今の自分に必要だから起きている。
これからも、日々訪れる出来事を素直に受け入れて生きていきたい。


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