体調を崩したので運動をお休み
2024年9月から、運動を始めた。
最初は、数日おきに軽く運動する程度だったが、やってみると意外と楽しくなってきた。そこで、12月には思い切ってスポーツジムに入会し、ほぼ毎日のように通うようになった。
ジムでは、筋トレ、ヨガ、ランニング・・・そしてお風呂だけの日も(笑)。そんなふうに、無理なく楽しみながら通っていた。

しかし、2月27日、メニエール病によるめまいで体調を崩し、しばらくお休みすることに。
メニエール病に関する記事はこちら:メニエール病とめまいの長期体験記。
体調が回復したので運動を開始したとたんに、風邪をひき断念
体調が回復したので、3月6日の夜に軽めの筋トレとウォーキングを再開した。ところが、今度は娘の中学校の卒業式に参加した日に寒かったので体が思いのほか冷え、風邪をひいた。
中学校の卒業式に関する記事はこちら:卒業式に向けたダイエットで肥満生活を卒業。

娘の受験と卒業式が終わり、少し気が緩んだのかもしれない。3月11日現在、鼻水が止まらず、運動はまたお預け状態だ。
つまり、
「一度体調を崩すとなかなか回復しない」
状態になってしまっている。だが、これは更年期の女性にとてもよく見られる特徴のひとつだそうだ。しかも、多くの人が “以前のようにすぐ治らない” “疲れが残る” “波が長引く” と感じているらしい。
これは決して気のせいではなく、体の回復力そのものがホルモンの変化で落ちているためだ。つまり更年期の体は ”エネルギー消費が多く、修復速度が遅い” 状態。だからこそ、無理は禁物だ。
積み重ねてきた筋力や体力は簡単には失われない
これまで連日運動を続けていただけに、
「こんなにも運動をお休みしてしまった」
と罪悪感を感じていた。
だが、気になる体重はあまり変わりない。体力も落ちていない。てっきり、体重が増えているとばかり思っていた。運動していないため食べ過ぎないよう気をつけてはいるが、食事制限をしているわけでもないのに不思議だ。
朝ふと階段を全力で駆け上がってみたら、サプリのCMのように楽に登れた。筋力が落ちたと思っていたが、違ったようだ。エレベーターが到着するのを待つくらいなら、階段を使うのも悪くない。
そして気がついた。時間をかけて鍛えた筋肉や生活習慣は、そう簡単には変わらない。運動せず体重が変わらない理由は、基礎代謝や足の筋肉があまり落ちなかったからかもしれない。
そういえば、最近は階段で移動することや部屋の掃除など動くことが苦にならなくなっている。なぜならば、動けば動くほど体力もつくし痩せるし!と自分の体にとってプラスに働くとポジティブに考えられるようになったからだ。日常生活を工夫するだけで、太らないようにすることは可能なのだ。
結果が出ないと、焦って挫折しそうになる。でも、私にとって一番大切なのは “心と体の健康”。大丈夫。焦らず、ゆっくり、確実に。
楽しみながら、ダイエットを続けていきたい。


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